景色工房 サフラン 井田様

そこからは、フレックス唐津さんがすぐに動いてくれて、トントン拍子に進みました。法的手続きもスムーズで、2×4の業者さんにはキャンセル料を払うことになりましたが、結果的には良かったです。

南側(正面)の木が木陰を作り、直射日光を遮るように計画されている。


今までの事務所は築20年以上経ったコンビニの後でした。鉄骨造で、店舗部分は綺麗にデザインしてましたのでお客様の評判は良かったのですが、働く環境としてはきもちのいいものではありませんでした。事務所部分はほとんどリフォームしなかったため、壁はぶかぶか、風通しが悪く夏はエアコンを入れても暑く、冬は寒かったです。
商談テーブル横の小上がり。キッズコーナーとして利用。
大工さんに作ってもらったそうです。

大工さんに作ってもらったそうです。

おやじの隠れ家は、木だからとても心地いい。ずっといてもいいかな、という気分になります。高いところにつく台形の窓はオプションで開閉のできるものに変更していただきました。これは、正解でした。この窓を解放すると、きもちいい風が室内をスーッと抜けていきます。日差しが強くなっても南側に植えた落葉樹が日陰を作って涼しくなる予定です。初めての夏に向けて、エアコンは設置予定ですが、木の調湿性能や、風通しの良さ、落葉樹の遮光等を考えると、エアコンはほとんど必要ないかも知れません。これからが楽しみですね。

(景色工房サフランさんは外壁を貼らない仕様を選ばれた為、断熱材も入っていないのですが)冬の断熱は心配だったのですが、全く問題なかったです。氷点下まで冷えた朝出社しても、おやじの隠れ家の中はほんのり暖かい。外気温が氷点下の時、内部は8℃でした。家庭用のファンヒーターを2台つければ23℃位になります。今冬には薪ストーブをつける予定なのですが、これなら小さいタイプでも建物全体が温まりますね。

事務所スペース。壁の棚やカウンターは大工さん作

インタビュアーより
井田さまの営む「景色工房サフラン」さんは、大手メーカー主催のコンテストで大賞を受賞されるほどのお庭の専門店さんです。お話をお伺いすると、建築の知識も多々お持ちでした。外壁の塗料は井田さまがご自身で準備されたものを使用されており、独特の雰囲気を醸し出していました。また、ロフト部分を書庫として利用されている為、梁を増やし耐荷重性能を上げてあります。
わたしは必ず、木の香りは感じますか?と質問するのですが、毎日いると感じなくなるそうです。私自身慣れてしまって木の香りは感じないですが、訪問されるお客様は皆様木の香りをほめてくれるそうです。お客様の中には、おやじの隠れ家や(店舗に置いてある)小さな薪ストーブなど井田さまのセンスに惚れて仕事を依頼されるお客様もちらほらいらっしゃるそうです。
また、店内の照明などは以前の店舗より持越したものも多いそうですが、そういった小物も一点一点のセンスがとても素敵で、こちらでお庭を依頼されるお客様は幸せだろうなと思います。(2015年5月11日訪問)
わたしは必ず、木の香りは感じますか?と質問するのですが、毎日いると感じなくなるそうです。私自身慣れてしまって木の香りは感じないですが、訪問されるお客様は皆様木の香りをほめてくれるそうです。お客様の中には、おやじの隠れ家や(店舗に置いてある)小さな薪ストーブなど井田さまのセンスに惚れて仕事を依頼されるお客様もちらほらいらっしゃるそうです。
また、店内の照明などは以前の店舗より持越したものも多いそうですが、そういった小物も一点一点のセンスがとても素敵で、こちらでお庭を依頼されるお客様は幸せだろうなと思います。(2015年5月11日訪問)



お客様の声
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